杢保小児科医院(小児科・アレルギー科・予防接種) 〒762-0082 香川県丸亀市飯山町川原972-1 TEL:0877-98-2010

こどもの病気|杢保小児科医院(もくぼしょうにかいいん)小児科・アレルギー科・予防接種

こどもの病気とケア

虫さされの薬
 虫さされの季節ですね。子供は大人に比べ体温が高く、よく汗をかきます、その上外で遊ぶので蚊や他の虫に刺されやすくなります。刺されたあとはかゆくてかゆくて我慢できずに掻いてしまいます。虫さされにはなるべく早く薬を塗り、掻き壊してしまうのを防ぎましょう。

***虫さされに塗る薬にはどのような物があるのでしょう***

@病院で処方される薬・・・ステロイド軟膏、ステロイド+抗生剤、または抗ヒスタミン軟膏

A市販されている薬・・・ステロイドや抗ヒスタミン剤が含まれている物もありますが、その他にも局所麻酔薬が入っていたり、アンモニアやトウガラシやメントールが入っていたりそれぞれにかゆみを抑える工夫がされています。

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 市販の塗り薬でも、塗る人それぞれに合っていて効くならいいでしょう。貼り薬(パッチ)も同じです。こちらも抗ヒスタミン剤や、殺菌剤など、かゆみを抑える工夫がされています。

 いずれも皮膚からの吸収はまず心配ありません。薬にかぶれることなくかゆみがおさまるなら上手に利用すればいいでしょう。また、痒い時には冷やしてあげると良いでしょう。

 虫に刺されて気をつけないといけないのは、ひどく腫れた時やジュクジュクした時(トビヒのサイン)です。なるべく早く病院で診てもらい薬をもらうようにしましょう。

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