杢保小児科医院(小児科・アレルギー科・予防接種) 〒762-0082 香川県丸亀市飯山町川原972-1 TEL:0877-98-2010

こどもの病気|杢保小児科医院(もくぼしょうにかいいん)小児科・アレルギー科・予防接種

こどもの病気とケア

虫さされ
 夏場は戸外遊びが多くなり虫さされに悩まされますね。刺された後の反応には個人差があり、赤くなるだけですぐにおさまる人もあれば、水泡になりやすい人もいます。やはり体質もあるのでしょう。同じ蚊といっても種類はいくつかあります。それによっても腫れ方は違ってきます。また、かきくずすと、細菌感染をおこし、トビヒになることもあります。子供は外で遊ぶ事が多く、泥やほこりや汗にまみれ、かゆさはどんどん増して行くでしょう・・・

 ただの虫さされといっても馬鹿にはできません。こじれないうちに早くさされた所の炎症を抑えてあげないと大変なことになります。市販の虫さされの薬でおさまるならそれでも良いと思います。皮膚の弱い子は市販のものが合わない事もあります。その場合は病院でぬり薬(多くはステロイド軟膏)をもらい準備される事をお勧めします。公園や山などに出かける時には薬を忘れずに持って行き、刺されたら早めに対処しましょう。山に行くなら長そで長ズボンで防御しましょう。

 最後に蜂に刺された場合ですが、その蜂がアシナガバチやミツバチならまず刺された皮膚をきれいに洗い、虫さされの薬をぬればよいでしょう。腫れが強い場合はステロイド軟膏が必要になります。(ムカデも同じです)スズメバチやクマンバチに刺された場合も処置は同じです。それらは刺されてショックを起こす事がまれにありますが、皆がおこすわけではないのでそう心配される事はありません。蜂に刺された後に様子がおかしければ病院を受診しましょう。以前に蜂に刺されて気分が悪くなった事のある方は、あらかじめ医師に相談してください。

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