杢保小児科医院(小児科・アレルギー科・予防接種) 〒762-0082 香川県丸亀市飯山町川原972-1 TEL:0877-98-2010


- やけど
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子どもは何にでも興味を持って、触ったり引っ張ったり・・・危ない!危ない! また、子どもの皮膚は大人より薄く、やけどもひどくなりやすい傾向にあります。
ちょっと目を離したすきに「ギャー!」・・・それが恐ろしい現実です。
テーブルに置いたお茶・コーヒー・スープ・カップ麺。炊飯器の湯気。他にもアイロン・ストーブ・ヒーター。熱すぎるお風呂などなど、子どもの回りには危険がいっぱいです。日頃から十分に注意しましょう。
とはいえ、やけどをしてしまったら、とにかく冷やす事!
水道の水(流水)で冷やすのがいちばんです。冷やす事でやけどが深く進むのを止め、痛みを軽くします。20分以上は冷やしましょう。
服の上から熱湯などをかけたときは、無理に脱がさず、服の上から冷やしましょう。但し、体が冷え過ぎてもいけません。やけどの部位以外は温めてあげましょう。水ぶくれができても絶対やぶらないように、流水の速度も水ぶくれを潰さない程度に。皮がむけたらきれいな布で軽く覆って病院へ行きましょう。やけどの状態がよく分かるように、何も塗らずに受診しましょう。
“我が家は大丈夫”は絶対ありません。いつも十二分に気をつけて下さい。