杢保小児科医院(小児科・アレルギー科・予防接種) 〒762-0082 香川県丸亀市飯山町川原972-1 TEL:0877-98-2010

こどもの病気|杢保小児科医院(もくぼしょうにかいいん)小児科・アレルギー科・予防接種

こどもの病気とケア

赤ちゃんの熱vol.1:熱が出たらどうしよう・・・
 <熱と免疫>

 赤ちゃんは生まれてくる時お母さんの免疫(ばい菌やウイルスと戦う力)をもらって生まれてきます。でもそれは3〜6ヶ月でなくなり今度は自分自身の免疫を作っていかなければなりません。発熱はそのための大切な作業なのです。ウイルスやばい菌が侵入すると、それをやっつけようと熱を出します。熱は体の大切な防御反応です。

<熱が出た時にどうしたらいい?>

 熱があっても機嫌がよく、食欲もあるなら心配しすぎずに家で静かにすごし、様子をみましょう。逆にかなり機嫌が悪く、いつもとひどく違う様子のときや、ぐったりしている時は早めに病院を受診した方がよいでしょう。

<冷やすvs.あたためる>

 熱の上がりぎわは手足が冷たくなり寒気がしてガタガタふるえたり唇が紫色になったりします。こんな時にはしっかりあたためてあげましょう。熱が上がりきってしまうと逆に全身が熱くなり顔も赤く、息も荒くなります。今度はふとんや服を薄くし、熱が下がるように冷やすのが原則です。氷枕やアイスノンを使うとよいでしょう。氷枕やアイスノンにはタオルを巻いて冷たすぎないようにします。氷枕を嫌がるようなら近くに置くだけでもよいです。逆に嫌がらないなら、首の左右や両脇の下、太ももの付け根などにも置いて冷やしてあげてください。

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