杢保小児科医院(小児科・アレルギー科・予防接種) 〒762-0082 香川県丸亀市飯山町川原972-1 TEL:0877-98-2010

こどもの病気|杢保小児科医院(もくぼしょうにかいいん)小児科・アレルギー科・予防接種

こどもの病気とケア

インフルエンザワクチン
 インフルエンザは毎年主に冬に流行し、重症化や合併症が心配となります。症状も普通の風邪とは違い、38〜40度の高熱だけでなく倦怠感・筋肉痛・関節痛などの全身症状が強くでます。これらの激しい症状は通常5日間ほど続きます。また、気管支炎や肺炎を併発しやすく、まれに脳症や脳炎・心不全をおこす事もあります。軽症の場合は一般の風邪と区別がつかない事がありますが、体力の無い高齢者や乳幼児などは命にかかわる事もあります。

 感染様式は「飛沫感染」で、くしゃみや咳、痰などで吐き出されるウイルスを吸い込む事でうつります。

***流行の前にできる事***

  まずは、流行の前に予防接種を受ける事です。(予防接種は自費になります)米国では、インフルエンザワクチン接種を推奨するハイリスクグループの中に6ヶ月から23ヶ月の小児が含まれています。インフルエンザワクチンの発病予防効果は、ワクチン株と流行株が一致した場合、成人で70〜90%、乳幼児で22,3~53,5%です。受けてもかからないわけではありませんが、予防法としては、これに勝るものは無いでしょう。

 ワクチンは、毎年含まれる型が違っています。その年に流行ると考えられる型が含まれています。接種時期は毎年11(10)〜12月で13歳以下は2回接種となっています。

 インフルエンザは冬に流行るとされていましたが、いまではどのシーズンでもありえると考えられています。そのときの状況に合わせ、できる時にワクチンを接種するようにしましょう。

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