杢保小児科医院(小児科・アレルギー科・予防接種) 〒762-0082 香川県丸亀市飯山町川原972-1 TEL:0877-98-2010

こどもの病気|杢保小児科医院(もくぼしょうにかいいん)小児科・アレルギー科・予防接種

こどもの病気とケア

レントゲン検査での被爆
 レントゲン検査での被爆って気になりますよね。

 被爆による健康被害としては、白血病や様々なガンがよく知られています。ですが、これらは、チェルノブイリでおこった原子力発電所の事故や、広島・長崎に落とされた原子爆弾といった、被爆量が莫大な時の事です。それに比べ、レントゲン検査による被爆は微々たる量でまず問題にはなりません。とはいえ、歴史上のキュリー夫人(ラジウム、ポロニウムを発見。ノーベル賞を受賞)はレントゲン検査を多くの人に行いその被爆から白血病になって亡くなっています。その後、長い年月をかけ研究が進み、今では健康被害の心配が無いくらい少量のX線でレントゲン撮影が行えるようになりました。

 驚く事に私たちは日常生活でも放射能を浴びています。宇宙から放射能は降り注いでいますし、温泉も種類によれば放射能をだします。ですが、その被爆は健康上問題になることはまずありません。

 実は、レントゲン検査で使う放射能は、自然放射能よりも少ないのです。ですから、一般的な検査を行う限りは、レントゲン検査で放射能被爆を気にする必要はありません。

 人に害をもたらす放射能をうまく利用したのがレントゲンです。一般的な検査であれば何回撮っても健康上問題になる事はまずありません。安心して検査を受けてください。

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