杢保小児科医院(小児科・アレルギー科・予防接種) 〒762-0082 香川県丸亀市飯山町川原972-1 TEL:0877-98-2010

こどもの病気|杢保小児科医院(もくぼしょうにかいいん)小児科・アレルギー科・予防接種

こどもの病気とケア

子どもの腹痛
 子どもはよくお腹が痛いと言います。痛がる時にはまずお腹をさすってあげてください。お母さんの手が一番の薬です。(子どもの腹痛のほとんどは便通に関係しています。)

 お腹をさすった後に便が出た場合は便性を確認しましょう。いつもの便なら心配はありません。血便・糸を引くような粘い便・腐ったような臭いの便が出た場合は、ばい菌による腸炎の可能性があります。便を持って病院を受診しましょう。

 お腹をさすった時に左下腹部にコロコロと固いものが触れた場合は、便が出ていなくてお腹が痛くなっている可能性が高いです。そのような時には自宅で浣腸をしてあげましょう(浣腸液は市販されています。)浣腸で硬めの便が出て痛みが落ち着くなら、便秘が原因だったのでしょう。

 2歳くらいまでの子どもで、身をよじるようなひどい痛みを5〜15分くらいで間欠的に繰り返す時は、腸重積症といって、腸の中に腸が入り込んでしまう病気が疑われます。夜中でも救急受診して診てもらいましょう。

 いろいろしてみてもいつまでも痛みが続くときや、子どもの様子がおかしい時、便性がおかしい時は病院を受診しましょう。

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